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【給付金シリーズ番外編】学び直しで「最大80%」戻ってくる!新・教育訓練給付金の活用術

こんにちは!社労士の原美香です。

前回のコラムでは、万が一の時のセーフティネットである「基本手当(失業手当)」についてお伝えしました。雇用保険には「もしも」の時だけでなく、皆さんの「これから」の前向きな挑戦を支える強力な制度がもう一つあります。

それが、今回ご紹介する「教育訓練給付金」です。

実は私自身、社労士試験の勉強をしていた際、この給付金に背中を押してもらった一人なんです。 振り返れば就活生だった頃、履歴書を前にして「自分には何も強みが無い……」と愕然とした経験がありました。何色にも染まれない自分に自信が持てず、不安でいっぱいだったあの頃。

だからこそ、社会人になってから「一生モノの武器(国家資格)を手に入れたい!」と一念発起しました。受講料を前に足がすくみそうになった時、この給付金制度があることを知り、一歩を踏み出す勇気をもらいました。

無事に合格し、ようやく手に入れた「社労士」という強みは、私の人生に大きな自信をくれました。

そして今、プロの視点から改めてこの制度を見ると、これは働く個人だけでなく、実は「会社」にとっても非常に価値のある投資だと確信しています。従業員が自発的に「強み」を磨くことは、組織全体のスキルアップや、新しい価値を生み出す源泉になるからです。

「自分をアップデートしたい」と思う個人と、「強い組織を作りたい」と願う会社。 双方にとってwin-winなこの制度、2026年現在はさらに手厚く進化しています。

「自分には関係ないかな?」と思っている方、実はかなり損をしているかもしれません……。

■ リスキングは三方よし!!

「リスキリング(学び直し)」という言葉が当たり前になった2026年。 昨年10月に教育訓練給付金が最大80%まで引き上げられ、制度が大幅にパワーアップしてからしばらく経ちました。「自分には関係ないかな?」と思っている方、実はかなり損をしているかもしれません!

実はこれ、働く個人だけでなく、送り出す企業にとっても大きなチャンスなんです。 従業員が自発的に専門知識を身につけることは、生産性の向上や新たな事業の柱を作るきっかけになります。2026年、激変するビジネス環境を生き抜くために、『個人の学びを組織の成長に繋げる』視点は欠かせません。


■ 現在のルール:最大「80%」支給の条件をおさらい

2025年10月から始まった「3段階」の給付率、現在の運用はこうなっています。

  • 基本: 受講費用の50%(専門実践教育訓練の場合)

  • +資格取得&就職: +20%(合計70%)

  • +賃金アップ達成: さらに+10%(合計80%!)

「学んで、再就職して、さらに給与が上がれば、支払った費用のほとんどが戻ってくる」という、今の時代にぴったりの手厚いサポートです。


■ 2026年の注目ポイント:パート・アルバイトも対象!

雇用保険の加入要件も緩和され、以前よりも多くのパパ・ママ、パート・アルバイトの方が利用できるようになっています。 「正社員じゃないから…」と諦める前に、まずは自分の加入期間をチェックするのが2026年流の賢い守り(ガード)です。


■ 「攻め」のリスキリングで組織をガードする

「従業員が給付金を活用してスキルアップすることは、会社にとってコストゼロで**『高度な人材育成』ができることを意味します。 さらに、新制度の『教育訓練休暇給付金』などを活用し、学びを応援する姿勢を見せることは、採用力の強化や離職防止(リテンション)という強力な企業の守り(ガード)**にも繋がります。」


■ 新制度「教育訓練休暇給付金」も稼働中!

昨年(2025年10月)からスタートした、学びのために会社を休む人を支援する「教育訓練休暇給付金」。 「仕事と勉強の両立」から「しっかり休んで、しっかり学ぶ」という選択肢が増えたのも、今の大きな特徴です。


「制度が変わったのは知っているけど、結局自分(の会社)はどれに当てはまるの?」

2026年現在、ハローワークの『支給要件照会』はオンラインでもスムーズに行えるようになっています。ですが、キャリアプランや組織の人材戦略と照らし合わせて「どのタイミングで、どの講座を選ぶのがベストか」を判断するのは、意外と難しいものです。

ちなみに、今年から特定社労士試験に挑戦する私自身も、日々テキストと格闘しながら(笑)、「学び続けることの重要性」を肌で感じています。 複雑な2026年最新の給付金ルール、迷ったらまずは一緒に整理しましょう!皆さんの、そして従業員の皆さんの「一歩」を全力で応援します。


さて、今回の番外編「学びの支援」はいかがでしたでしょうか? 次回はまた給付金シリーズの本筋に戻り、私たちの生活を守る「万が一の時の備え」について深掘りしていきます。

知っておくだけで、未来の安心感が変わる。そんなお話をまたお届けしますね。 どうぞお楽しみに!



 
 
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